非情のラストシーンに、ハードストーリー路線の萌芽をみた 今回は、往年の日活スター・浜田光夫が、過酷な運命に翻弄される巡査を好演。前回は休演の小田切警視も登場しての、オールメンバー活躍編は、やはりうれしい。
冒頭の草野刑事と山田刑事のコミカルなやりとりは、初期エピソードならではの貴重ななものであり、前作「バーディー」のイメージを残すもなのだが、藤木悠という俳優には、やはりこの様な役のほうが向いていると思う。
この後、極めて短期間に『コミカルな男』は、『寡黙なベテラン』に変貌してゆくのであるが、(同じ様に、『ハッスルする男・岡本富士太』は、『クールな知性派』変わっていく。)
それは、荒唐無稽路線からハードストーリー路線を確立する過程での、必然であったのだろう。
#1も同様だが、クライマックスでバッサリと、物語を一切の余韻も残さず断ち切る、この手法に心酔し、この後のGメンワールドにどっぷりと浸かることになるのである。
余談だが、夏木陽介の「俺のやり方と黒木(丹波)のやり方は違う」というセリフが、黒木と小田切、両警視の関係をうまく表していて、記憶に残っている。おそらく小田切が「黒木」と、呼び捨てにしたのは、今回のみではないか。
テーマ:懐かしドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2008/10/04(土) 01:39:03|
- Gメン75
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